新SD戦国伝 機動武者大戦

新SD戦国伝 機動武者大戦

『新SD戦国伝 機動武者大戦』は、1996年12月20日にバンダイからリリースされたPlayStation用のシミュレーションRPGです。物語は、SD戦国伝の中での超機動大将軍編と武神輝羅鋼編の間の出来事を描いており、多くのキャラクターが登場します。

ゲームの概要

本作では、超将軍たちや機動武者たちが再登場し、プレイヤーは主人公キャラクターの一人を選んで冒険を進めます。選べるキャラクターには、接近戦が得意な月影頑駄無、術法戦を駆使する飛燕頑駄無、中距離戦を得意とする龍虎頑駄無がいます。また、当時の人気を鑑みて、初回限定版には特製のBB戦士武者號斗丸のメッキバージョンが付属していました。このゲームでは、光と闇が対立するのではなく、共存するストーリーが展開されます。

ストーリーの背景

天宮の国は、號斗丸と超機動大将軍の活躍により平和な状態が続いていましたが、光と闇のバランスが崩れてしまい、覇道闇軍団が時空を越えて現れてしまいます。主人公は行方不明となった父・鉄心頑駄無を探しつつ、この脅威について烈帝城にいる大将軍に伝えるために旅立ちます。烈帝城の壁から現れた壁画により、頑駄無軍団は機動武者の復活を決意し、天宮を守るために行動を開始します。

登場キャラクター

頑駄無軍団

• - 月影頑駄無（ツキカゲガンダム）: 主人公。接近戦が得意で、獅子の姿に変形可能。
• - 飛燕頑駄無（ヒエンガンダム）: 主人公。術法を用い、飛行形態に変わる能力を持つ。
• - 龍虎頑駄無（リュウコガンダム）: 中距離戦に強く、ケンタウロス形態に変形する能力がある。

大将軍と関係者

• - 飛駆鳥大将軍: 「七人の超将軍編」に登場した大将軍で、天災の原因を知りながらも別の方法で解決を試みる。
• - 武志、野武志: 烈帝城の一般兵たち。

覇道闇軍団

闇の勢力の一員で、天宮を攻撃するために動いています。団員それぞれのキャラクターには、個性豊かな能力や性格があり、特に黒蝙蝠や紅蛇蝎といったキャラクターたちが中心的な役割を果たします。

ゲームの要素

本作では、戦略的にキャラクターを組み合わせて戦うSLG（Simulation Game）要素も強く、さまざまな戦術を考えながら戦うことが求められます。また、光と闇のバランスをテーマにした深いストーリーが魅力で、プレイヤーは各キャラクターの成長や絆を楽しむことができます。

結び

『新SD戦国伝 機動武者大戦』は、ただの戦闘にとどまらず、光と闇の共存というテーマが織り交ぜられた作品です。キャラクターの選択やストーリーの進行が、プレイヤーに様々な戦略や決断をもたらすため、高いReplayabilityを持っています。

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